世界までの道のり

私たちは、世界に通用するフットボールクラブを目指します。

世界有数の都市「東京23区」をホームタウンにする以上、東京23フットボールクラブに都民の方々から課せられるミッションは「世界に通用するフットボールクラブ」になることです。だからこそ、私たちの目標は「Jリーグ」のその先にある「世界」なのです。

しかし、世界どころか、アマチュアサッカークラブからプロサッカークラブへの道のりは長く厳しいものです。カテゴリーを一つ上がることもアマチュアサッカークラブにとっては至難の業であり、カテゴリーを上げることで、クラブ組織としても様々なことをクリアしていかなくてはいけません。
しかし、「東京23区発の市民クラブ」として東京23区が持つ底知れないパワーを少しずつ目覚めさせながら成長していき、いつの日か都民の誇りとなるような「世界に通用するフットボールクラブ」になることを目標に進んで行きます。

日本サッカーのリーグカテゴリー説明

日本サッカーには様々なリーグカテゴリーが存在します。

・明治安田生命 J1リーグ(以下「J1」)
・明治安田生命 J2リーグ(以下「J2」)
・明治安田生命 J3リーグ(以下「J3」)
・日本フットボールリーグ(以下「JFL」)
・地域リーグ(9地域)
・都道府県リーグ(47都道府県)

が、大きくわけて存在します。

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)

日本プロサッカーリーグとは、Jリーグのことを示します。多数のプロサッカー選手が所属するのがJリーグチームです。
また、Jリーグ内にも3つのカテゴリーがあり、J1、J2、J3が存在します。 Jリーグへの参加資格を得るためには様々な規約があり、ホームタウンとする都市の、自治体・地域などの支援者の存在がなくては、Jリーグへの入会は困難であります。 支援者の応援を受け、クラブの設備面や経営面などを改善していくことによって、Jリーグ準加盟チームとして承認され、Jリーグ参入の準備を進めていくことになります。

日本フットボールリーグ(以下「JFL」)

JFLとは、企業チーム、Jリーグを目指すクラブ、地域のアマチュアクラブなどが参加するアマチュア最高峰のリーグです。
それぞれのクラブチームが様々な目的でリーグ戦に参加しているため、全てのチームが将来的にJリーグに参入を希望しているわけではありません。しかし、Jリーグを目指すクラブなどにはプロ契約を締結している選手がいるため、プロサッカー選手とアマチュア選手がクラブ内やリーグ内に混在していることもJFLの特徴であります。 アマチュア最高峰のリーグ戦であるため、JFLより下のカテゴリーのチームがJFLに昇格したり、JFLでの成績が思わしくないチームはJFLより下のカテゴリーである9地域リーグに降格するという入れ替え制度があります。

地域リーグ(9地域)

地域リーグ(9地域)とは、北海道・東北・関東・東海・北信越・関西・中国・四国・九州の9つの地域で行われているリーグであり、各都道府県のトップのクラブチームが集結し、JFL昇格を狙うアマチュアリーグです。
リーグは、1部・2部構成がほとんどであり、各地域の1部リーグ優勝チームはJFL昇格を決める全国地域サッカーリーグ決勝大会に出場することができます。しかし、地域リーグにもJリーグやJFLのように下のカテゴリーへの降格があり、リーグでの成績が思わしくないチームは地域リーグの下のカテゴリーの都道府県リーグに降格することになります。

都道府県リーグ

そのチームの所在地である都道府県でリーグ戦を行う、一番下のカテゴリーに位置にあるアマチュアリーグです。 東京都を例にするとリーグ数は1部から4部まであり、通称東京都社会人リーグという名称である。リーグに参加しているチームは一般企業のサッカー部や同好会が半数以上を占めているため、JFLや地域リーグよりも都道府県リーグはサッカーを生涯スポーツとして楽しむチームが多数存在します。

また、各都道府県リーグ上位チームは都道府県リーグから地域リーグへ昇格する大会に進むことができ、東京都を例にすると関東一帯は関東社会人サッカー大会という関東の地域リーグ昇格を決める大会に出場することができます。 尚、都道府県リーグより下のカテゴリーは存在しないため、都道府県リーグの最下位のブロックのみ降格制度がありません。
そして、都道府県リーグとは別に開催されます、全国社会人サッカー選手権大会の都道府県予選、地域予選を勝ちあがり、全国大会の決勝戦まで勝ちあがれば(2チームに権利)、全国地域サッカーリーグ決勝大会に出場することができ、勝ち上がることが出来ればJFLに昇格することができます。