2020年 東京都社会人サッカーチャンピオンシップ(東京カップ)試合結果

日頃より東京23FCオフィシャルブログにお越し頂き、ありがとうございます。

東京カップ全3戦の試合を振り返ります。

2020.03.08
2次戦1回戦 vs南葛SC 3-1

@駒沢公園補助競技場 17:30kick off

<スタメン>

GK21吉田 DF3荒木 DF6増田 DF17鈴木 DF25多田

MF4沓掛 MF7望月© MF8渡邉 MF24亀田 MF32唯井 FW10山本

<サブ>

GK99マテウス DF2佐藤 DF18加藤 MF9小泉 FW13木島 FW22神田

東京23FCにとって2020シーズン最初の公式戦となったこの試合。

前半9分にMF32唯井のフリーキックで先制すると、直後にFW10山本が追加点を奪う。その後セットプレーから失点されてしまい、2-1で前半を折り返した。 ハーフタイムに土屋監督からは自分たちのプレーをもっとやろう、もっとシンプルに攻めようと話があった。攻撃の手を緩めず追加点を狙いにいくが、シュートを打ちきれない時間帯が続いた。それでも自分たちのプレーを続けていくと、後半32分交代で入ったDF18加藤がゴールを決めて3-1。その後は相手の攻撃に苦しむ時間帯もあったが、GK21吉田の好セーブなどもあり防ぎ、そのまま試合終了。準決勝に駒を進めた。

2020.03.15
準決勝 vs日立ビルシステム 4-0

@南豊ヶ丘フィールド 12:30kick off

<スタメン>

GK21吉田 DF3荒木 DF6増田 DF17鈴木 DF25多田

MF4沓掛 MF7望月© MF8渡邉 MF24亀田 MF32唯井 FW10山本

<サブ>

DF2佐藤 DF5伊東 DF18加藤 MF9小泉 MF15角田 MF22神田 FW13木島

東京カップ準決勝は同じ関東リーグ1部に所属する日立ビルシステム。

試合序盤から3分の1のエリアに侵入していくことが出来ず、シュートチャンスが作れない。その中でチャンスを作った前半17分。MF32唯井がクロスを合わせてゴールを決める。前半はそのまま1-0で折り返す。後半途中で数的優位に立つと、チャンスを逃さずFW10山本・DF25多田・DF18加藤がそれぞれゴールを奪い、試合は4-0で勝利した。お互い激しく球際に行っていたこともあり、熱が入り過ぎてしまう場面も何度かあったが、自分たちの積み重ねてきたものをやりきろうと、全員が最後まで集中して勝利を掴むことができた。

2020.03.22
決勝 vs Criacao Shinjuku 6-0

@駒沢公園補助競技場 10:00kick off

<スタメン>

GK21吉田 DF3荒木 DF6増田 DF7望月© DF17鈴木 DF25多田

MF4沓掛 MF8渡邉 MF24亀田 MF32唯井 FW10山本

<サブ>

DF2佐藤 DF5伊東 DF18加藤 MF9小泉 MF28吉岡 FW11横澤 FW13木島

東京カップ決勝。スタメンは3戦連続で同じメンバーで臨んだ。

試合前からの強風により、パス回しが安定せず、なかなか攻撃に向かうことができない時間帯が続いた。得点が入らないまま前半が終わるかと思われた前半45分。PKを獲得すると、MF8渡邉が落ち着いて決め先制。後半も開始から追加点を果敢に狙っていくと、準決勝でも得点を挙げたFW10山本・DF25多田・DF18加藤から計4得点が生まれ、5-0とリードを広げる。後半37分にはFW13木島が移籍加入後初ゴールを決めて6-0。試合序盤はなかなか上手くいかなかったが、試合は終わってみると6-0。大差をつけて、見事優勝を果たした。

東京カップは土屋征夫監督の下、新体制で挑んだ初の公式戦でした。1月からチームとして積み上げてきたものを試合の中で、選手は表現していました。3戦通じて共通していたことは、ブレずに自分たちのサッカーを表現すること。相手に合わせるのではなく、一人一人がチームのために走り、チームとして同じ方向を向いて試合に臨めたことが、この3戦での大きな収穫だと感じます。3年ぶり5度目の優勝はとても嬉しい結果ですが、試合後選手達は「まだまだ足りない、これではこの先勝てない」と口を揃えて言い、現状に満足することなく先を見ていました。

選手・スタッフ含め、東京23FCが目指すところはJFL昇格です。この優勝をこれから始まるリーグ戦などへ向かうパワーへと変えて、また日々精進していきます。

東京カップを優勝することが出来たのも、日頃東京23FCを応援してくださる方々、ご支援して下さっている方々のおかげです。たくさんのご声援ありがとうございました!

今後も東京23FCに関わる全ての方への感謝を忘れず、チーム一丸となって戦いますので、引き続きご声援宜しくお願い致します。